蒼生 セミリタイア。生きること自体の問いに答える生き方。

小説家兼イラストレーターの蒼生が気ままに書いているブログ。Twitter https://twitter.com/sousei0303 mail: sousei_novel@yahoo.co.jp

出版会社は消えゆく既得権 これからは個人の時代

 

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こんにちは、蒼生です。

YAHOOにこんな記事がありました。

出版業の倒産が沈静化から一転して急増、支援も限界に

現在出版業界は、出版不況により倒産が相次いでいると書かれています。

この理由を活字離れとか雑誌に頼った収益構造などとしていますが、

蒼生は

本というメディアの弱さと

出版会社の影響力の失墜が原因だと思います。

 


活字は情報量が少ない


 

活字離れが叫ばれ続けてもう何年になったか分かりません。

蒼生が子供の頃から書店はもうヤバイとささやかれていました。もちろん本以外のエンタメも沢山ありました。

Amazonはそのころからありましたし(kindleはありませんでしたが)

もちろんその他のネット通販も沢山ありました。

 

利用者からすれば、本はずっと情報入手のための一つの選択肢でしかなかったのです。

本や活字が素晴らしいもの、というのは出版業界の自己美化でしかありません。

消費者がより良い媒体を選択するのは当たりまえなことなので、情報量の少ない本が情報量の多い媒体に負けがちなのは当然な事だと思います。

例えば最近では動画の勢いがすさまじいですね。

人間が受け取る情報の多くは視覚情報です。

文字と動画どちらが情報量が多いかと言えば、圧倒的に動画です。

百聞は一見にしかずというやつです。

文字は人間の意識の中で組み立てられるものなので、知らないもの、分からないものを表現したり理解させたりすることができません。

そもそもの時点で活字メディアは不利なのです。

それでもエンタメが少ない時代はそれでも数少ないエンタメとして受け入れられてきました。でも今はそんな時代ではない、というのは皆さんご存知の通りかと思います。

 

でも、これは活字という性質を語っているにすぎません

これが出版会社の倒産に直接つながっているわけではありません。

よく

出版会社が倒産したり本が売れない理由は若者の活字離れが原因だと言って、自分達の責任を消費者になすりつけています。

普通のビジネスマンであれば使わないようなロジックを平気で使っています。

だから売れないし倒産してしまうのでしょう。

一方箕輪さんのような有能な編集者の場合、同じように活字で表現した本を毎回ヒットさせています。

活字離れとは一体何か?と聞きたくなるような違いです。

 

 


出版会社の影響力の失墜


 出版不況や倒産の一番の原因はこれだと思います。

大手出版社といえども、その影響力はどんどん弱ってきているように思います。

影響力の中身は信用です。

出版会社が信用を作るためには面白いものを出すしかありません。

でも面白いものが出ていないから出版不況なんですよね。

 

それに関して今脳裏に浮かんだ例のいくつかをあげます。

①ある漫画家が出版社に持ち込んだ。面白くないので不採用といわれた。

➡自力で大人気作家に、逆に出版社が頭を下げて出版させてもらう。

②あるアマチュア作家が新人賞に応募した。不採用。

➡ネットで大注目。出版後ベストセラー化

③ある漫画家が有名出版社に持ち込んだ。不採用。他の出版社に持ち込んで採用。

➡ベストセラー化

こういう例がいくつも浮かんできます。

 

 

 

何故こんな裏話を私が知っているかというと、個人の発信力が強くなっているからです。

今までは個人が出版社なりその他を通して世間に情報を発信していましたが、

今ではダイレクトに情報を発信し、支持を集めることができるようになっています。

つまり、ただ出版するだけの出版社の存在価値はもうないのです。

マチュア作家が作品を投稿する小説家になろうというサイトがありますが、

このランキングをチェックするのが編集者の仕事だと色々な場所でよく聞きます。

小説家になろう自体賛否のあるサイトです。自分は読者層と運営の方針が合わないので利用していません)

これを聞いたとき正直こう思いました。

それ仕事なのか!!??

編集者は素材を売れるように編集していくのが仕事で、すでに売れそうなものを見つけてくるだけなら編集していないし、いらないんじゃないかと思います。

それで1000円の本の中の3割-4割程度の利益を奪うなんて理不尽すぎる。

 

ちゃんとこうすれば面白い!という風に企画して編集して、それでこそ編集者の仕事なのではないかと思うのです。

すでに人気があるものを見つけてきてそのまま出版する(小説家になろうからの出版は編集をいれずそのまま出すものが多いようです)だけなら編集者も出版社もいらない。

むしろ、作家は既に人気があるなら自分で本のデータを作って売り出した方がよほど利益になる。(データを作るだけならそんなに難しくはありません。できないなら外注しても、出版社に頼るよりはずっと安いはずです)

 

ご存知の通り本の印税は8%程度だといわれています。

今度消費税10%になるので、消費税以下ですね。

1000円の本を売っても80円しか入ってこない。。。

これでは作家はめちゃくちゃ売らないと儲かりません。

  

書籍として流通させるというのは歴史があるのである程度強い部分はまだあるでしょう。(特に地方)

でももう世界のAmazonkindleをだして自分でも出版できるようにしています。

そして各種SNSで自分で発信できる時代になっているのですから

編集や出版に頼って自分の作品から多くの利益を献上しなくても

作家は一人でも生きていけるようになっています。

 

まだ個人の情報発信力が強くなかった時代の既得権としての

出版社と編集者はどんどんいなくなっていく。

時代の流れとともに淘汰されていく。

有能なアイデアマン(企画者)だけが生き残り、

面白いものを作って信用を積み上げ影響力を持ち続ける。

どんな時でもアイデアマンは強いですから。

だからそういう存在だけが生き残っていくのではないかと思います。

 

 

 

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