こんにちは、蒼生です。
今日は蜘蛛の糸です。
ただ一つの善行によって
地獄から脱出する機会をお釈迦様から頂くという物語ですが。
そこはもう・・・芥川龍之介です。
ハッピーエンドなんてくそくらえくらいに思っていそうなこの作家。
ちゃんと芥川龍之介カラーをだしています。
宮沢賢治だったら読者の心が軽くなるようなハッピーエンドに昇華させるんでしょうが、芥川龍之介なんで、ちゃんとブラックです。
コーヒーで例えると、隠し味が血の味なブラックブラックコーヒー。
朗読はかなりしやすかったです。
そして暗い感じ、闇がありそうな感じで地の文を読んでいます。
会話文はほとんどなくて(カンダタは地獄で会話する人がいない?)
地の文がほとんどな作品で、物語の進行もカンダタの感情もすべて地の文が語っています。そのため会話文なみの感情表現をしています。
短い作品ですが、相当パンチのある作品です。
子供のころに絵本で読んで以来の再読です。好きな作品でした。
余裕があったら解説動画も作ってみます。
チャンネル登録大歓迎!→ http://ur0.work/Qstj
よだかの星の朗読動画もあげました
ツイッターのフォローも大歓迎。
蒼生 https://twitter.com/sousei0303
VtuberSOU https://twitter.com/VtuberSOU
チャンネル登録もよろしくね!!
●YOUTUBEチャンネル SOUと蒼生のチャンネルがあるよ!
小説ただひとは下記サイトにアップしています。ぜひ読んでみてください。
BOOTH
キンドルアンリミテッド「小説ただひと」電子書籍 http://qq2q.biz/RWa5
PIXIVFANBOX https://www.pixiv.net/fanbox/creator/40704350
NOTE